津波

英語雑記

tsunamiはすっかり英語の単語の一つになっているようです。欧米のメディアはスマトラ沖で起こった地震によって引き起こされた津波を最初は tidal waveと呼んでいたようです。徐々にアジアのメディアに習って表現を tsunamiに変えて行ったようです。

tidal waveの tide はもともと「時」が原義であり、潮の干満のことです。

なお、英米にはじめてtsunamiと言う言葉を伝えたのはあの Lafcadio Hearnだそうです。

数年前、ロンドンの自然史博物館に行きました。まさか、そこで東北大地震の記録フィルム、家が流されているシーンとかを見る事になるとは思ってもいませんでした。ぐにゃっと曲がったメタリックな語椎間板なども展示されていました。子供を含む現地の人たちは熱心に見ていましたが。私は悲しすぎてみる気がしませんでした。私の知り合いにも、当時仙台に住んでいた人がいるのですが、あの日たまたま旅に出かけていて何を逃れた・・・実際には、伝えられているより数倍ひどいと言っておりました。

日本は本当に自然災害が多いですね。台風、地震もあるし…。そんな災害の話をし、おまけに日本の福祉の話をしたら、義父に住めるような国ではないね、と言われてしまいました。もちろんたっぷり反論はしましたが。

夫は日本はパラダイスだと言います。そして。永住することにしています。

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