言葉は変化する

英語雑記

日本語も平安時代・・・江戸時代の言葉に比べ随分と変化した様ですが、英語もしかりです。どんどんフランス語が英語に入ってきて英語は豊かな言語になったと言われています。

ただし、そのために使われなくなってしまった言葉も多くあります。どの国の言葉もそうですが、同じ意味の言葉が二つあると、一方は次第に使われなくなってしまいます。英語もそうでした。ある時、彼らは気がつきました。昔からの言葉が使われなくなり消えつつあることを。なんとか復活させようとしました。そして、改めて新熟語を作作り始めました。動詞にat, in, out, onなどを付け意味合いを付けることを始めたのです。私たちを悩ませている熟語、フレーズです。だから、英語の学習には、実際は動詞の意味合いをよ~く理解しそのニュアンスをつかんだうえでat ,inなどがくっつくとどういう意味に変化するかを理解した方が良いのです。

結局、辞書上の日本語訳は無理やり英語の意味を日本語に直しているだけなのですから、その英語の言葉がバックにどういう意味を含んでいるかも踏まえての学習が必要です。ときどき、この言葉はこんな日本語にしない方が良い、と思う事があります。例えば、a fewが「少ない」なのに、quite a fewになった途端、quiteがついただけで「たくさん」と訳される事。辞書にはそう載っていますが、これは大間違いです。この事に関しては、また書きます。

さて、ある本には熟語は今も日々作られているのだから、私たち日本人も新しいものを作っていいのだと載っていました。作ってみましょうか?

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