ノミと深い関係にある楽器がある

嫌われ者の小さな虫、ノミ。ですが、ある楽器はそのノミと深い関係にあるのです。

ハワイと言えばウクレレの音楽が聞こえてきそうですね。私が初めてハワイにいった時にもホテルのプールサイドでずっとハワイアンミュージックが流れていました。夜にはプールサイドではトーチも焚かれてとても雰囲気を醸し出していました。

ハワイアンミュージックで使われるウクレレと言う弦楽器、ノミと関係がある楽器と言うのは日本人にもなじみのあるウクレレなのです。

19世紀ごろ、ポルトガル人によってマチューテと言う四弦楽器がハワイにもたらされました。当時、カラカウア王の宮殿の副侍従としてエドワード・バーヴィスと言う英国人がつかえていたのですが、この人がその楽器を好んで弾いていました。彼はおどけた調子でそれを弾きました。その様子がノミが飛び跳ねているように見えたというのです。

ハワイ語ではノミのことをuku と言い、飛び跳ねることをleleと言います。パーヴィスはウクレレukulele 飛び跳ねるノミとあだ名をつけられてしまいました。そして、そのあだ名が楽器名になったのです。

それにしても、相変わらずハワイは日本人にとって人気の観光地のようですね。私が初めて(私の海外旅行としても初めてのものでした)ハワイに旅したのは20歳の時・・・まだ1ドルが¥360の時代でした。旅費はワイキキのまあまあのホテルに宿泊し朝食込みで1週間ほどが16万くらいだったと思います。

今は、なんだかんだ言っても安くなったと思います。娘が12歳ころでしたか、家族で再度ハワイを訪れましたが、旅費は1人その半分くらいだったと思います。格安ツアーでした。

その時、感じたのはハワイもずいぶん様変わりをして賑わしくなった・・・という事。アラモアナショッピングセンターあたりに随分韓国人の露店が出ていました。今ではどのくらい変わってしまったのでしょうか。何しろ、あれから数十年ですから。

私の知り合いにも数人、ハワイのホテルに滞在できる権利を買っている人がいます。コロナ収束で早速彼らが選んだ旅行先はハワイ。この7月にもハワイに出かける知人が1人います。今から土産話を楽しみにしているところです。

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