野菜を口にしなくてどれくらいもちますか?

カルチャーショック

お義母さんの所に数週間滞在した時のことです。その家に到着してから数日間野菜を口にできなかったことがありました。想像できますか?台所に野菜がないこともないのに、毎日、食卓の上に野菜が何者らないのです。

「こりゃあ、拷問だわ」

私がもらした独り言出した。日本人の私としては、我慢の限界が来つつある、と感じていました。全く一口もなかったんです。お義母さん、どうしたのだろ、と危ぶんだりもしまhした。

近頃の日本の若者は野菜を食べなくとも平気かもしれないけど、私はどうも。あれでノルウェー人は、何ともないのか、とも思ってしまいまhした。これも食文化も体の方も何百年もそうしてきた伝統なんだろうか。食べなくても彼らのお腹は何ともないのかも、です。何しろ、彼らの腸は日本人より1m短いらしいのです。

物の本の書いてありました。「野菜が食べられない分、彼らは他のものから、例えばチーズとかからミネラルなどをとっている」と。

野菜が食卓から消えて、3日目のディナーでやっとニンジン1本にありつきました。それも各人1本ずつ、大皿にゴロゴロと盛ってありました。まずは目で味わう、と言う風流さはありませんでしたが、私にとってはありがたい貴重なニンジンでした。

野菜ってなんでもそんな感じで小さく切ってあることはないような気がします。キャベツも半分ごろっと,そのほかジャガイモなどと一緒に大皿に盛るのが通常のことです。テーブルに座ると「お好きなだけどうぞ」という事です。ここの主婦は楽ですよね。何も料理名なんか考え必要がないんだから。毎日同じ料理でも誰も何にも言いません。

そういえば、スイスの友人で一切野菜を食べない、冷蔵庫の中には1片の野菜もない。奥さんは不倫して逃げられた・・・とか言っていましたが、野菜豊富な国からにからやって来た奥さんにはあの食事では無理だったのでは、と私は思ってました。

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