ヘブライ語の文字

英語雑記

世界には様々な文字、そして文の書き方がありますが、ヘブライ語とアラビア語は右から左に向かって書くのだそうです。それにはちゃんとした理由があって、その昔、楔形文字です・・・木版に彫り込むために、その方が都合が良かったからだとか。じゃあ、日本語の場合はどうしてだったんでしょうか。一昔前には日本語も右から左へと書いていましたよね。今も縦に描く時は時にインクが乾いていなくて汚くなってしまったりします。右利きの私にとっては英語を書く時の様に左から右へと筆を進めた方が絶対いいと思えます。

さて、先日、本を読んでいてヘブライ文字の興味深い特徴を発見しました。漢字は一字だけ見ても意味が取れますよね。よく知らない字でもその字のつくりなどを見るとなんとなく意味が分かったりします(この事で、いいなあと思うのは中国語です。同じ部首とかだとどの漢字も同じ発音になります。例えば青、清、などすべてチンと発音します。だから青島はチンタオです)。それに比べ、ひらかな、カタカナ、英語のアルファベットは一字だけでは意味を成しません。

ヘブライ文字は、本によると3文字セットになると意味を持つようになるそうです。

ところで、ヘブライ文字のsはサラと言う名前で「銀の火垣棒」が原義です。その形からできたという事でしょう。夫のお母さんはSaraと言う名前です。ノルウェーに住んでいた時、名前辞典で「銀の火垣棒」と言う意味があることを知りました。Sという事態がその意味を持つという事は、イスラエルに旅して知りました。確か、ヘブライ語にはSが3個あったと思います。

英語ではSaraと言う名前はprincessと言う意味だそうです。

今回付けた画像はメノーラのキャンドルスタンドです。もう一つ有名なのは7本のキャンドルスタンド・・・モーゼがそのようにせよ、と言ったことから7本になっています。イスラエルに旅した時、どちらも購入してきました。。

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