英語の発音

英語雑記

ノルウェー語にしてもドイツ語にしても決まった法則に従って言葉は発音されます。これらの言語は音を聞いただけで綴ってもたいてい正しい綴りで書くことができるような気がします。しかし、英語も確かに75%は確かに法則にのっとって発音されてはいるものの、同じように綴られていても単語に寄って発音が同じではなく、それが英語学習者にとって困ったことの一つだと言えるのでしょう。

さて、数百年前にはある言葉は今のように発音されずこうだったとか、ああだっていたったとかいう文書を目にしたことありますか(例えば、piano パイアノと発音されていたとか)。録音技術などまだなかったころの言葉を論じて発音がどうだったとか、ああだったとか誰が言えるんだ、誰がそれを聞いたことがあるんだ、と疑問に思いませんか?

種明かしは、誰しもが言葉を話されるとおりに(聞こえるとおりに)綴っていたからだそうです。だから人によって同じ単語が全く同じように綴られたとは限らないそうです。William Shakespeareでさえも自分の名前を時に違って綴っていたとか。

印刷機ができ、各言語の言葉の綴里が初めて全国的に統一されたという事です。

さて、ここでヘブライ語のことです。この言葉には大きな特徴があります。綴り字に母音を書かないのです。それでなおアブラハムの時代からの神の名をちゃんとその当時と同じように発音できるという事は驚異的だと思いませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました