英語 の中のノルウェー語

ノルウェー雑記

英語には多くのノルウェー語が入っています。skで始まる ski, skirt, skyなどはもともとノルウェー語です。ノルウェー人がイギリスを占領しそこの王になったころから徐々に英語の中に入っていきました。husband は今は「夫」と訳されますが、husは「家」の意で husband は元々は「農夫」のことです。

shoe靴ももともとはノルウェー語です。もともとはskoeと綴りskyと同じように「覆う物」と言う原義があります。さて。shoe ですが,普通は複数形で使いshoesとなります。そしてもともとの由来は馬の蹄につける蹄鉄のことです。馬に蹄鉄を付けることによりその蹄を保護したものがshoeの起源です。確かに私たちは靴を履くことによって足を守っています。昔は馬が交通手段として利用されていましたから、その動物が動かなくなったら生活にも影響を及ぼします。

写真の靴はノルウェーの伝統的な靴です。靴の飾りはこれはピューターだと思いますが、ピューター製品もよく日常品として使われています。ノルウェーのダール地方の計と製本、カーディガンには上等なピューターのボタンが使われています。昔からの伝統です。木彫りの馬も少し見えていますが。この形の馬はスエーデンとかでもよくお土産品として売られているものです。

kvinneと言う言葉は「女性」と言う意味ですが 、スペルが変化しqueen女王になりました。他にも Carnabyとかの地名に使われるようになった byも「町」と言う意味のノルウェー語です。ノルウェーに行かれたら、その意で使われているのを実感されると思います。ちなみに Vikingとは「 vikに住む人」と言う意で、 vikとは入江のことです。ノルウェーの地名に~vikと言うのをよく見かけられると思います。

ある人に「 Vikingにあった事がありますか?」と聞かれ、一瞬、戸惑ったことがあります。あった事があると言えば、ある・・・ノルウェー人てバイキングの子孫たちですものね。

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