宗教 ヨーロッパの人々は宗教とともに生きている the Bookとは何でしょう?

英語雑記

ヨーロッパの人たちって何でもかんでも神様を引き合いに出さなければ気が済まないのでしょうか。この21世紀の時代はともかく、時代をさかのぼればさかのぼるほどその精神は深かったようです。

なにしろ、宗教が生活に深く根ざし、ジャガイモが新大陸から入ってきた時も、コーヒーを教皇が初めて飲み美味しかったので毎日飲めるようにしたときもまず洗礼を施した、と言うのですから。

日本人は日常的に「神様・・・」とはいう事はないと思うのですが。日本人が「神様…」と口に出す、あるいは心の中で思う時は、相当何かを思いつめているときではないでしょうか。いかがでしょう。

Oh, my God! おお、私の神よ。→ああ、どうしよう、と言う意味です。           God bless me. 神よ、我を祝福したまえ。→あら、何とかして!                     God forbid! 神よ、許したまえ。→とんでもないよ。                    Thank God. 神に感謝。→ありがたいことだ。                           Jesus Christ! イエスキリスト。→別にキリストに失敗をあやまっているのではないのです。悔しい時についに出てくる「くそ!」なのだ。

他にもGee!とかもありますが、これがJesus、その名前の音から来たものです。

現在では無神論者も多いような気がします。形だけクリスチャンで、彼らは彼らの人生において3回だけ教会に行く、などと言っております。つまり、生後の洗礼の時、結婚式、そしてお葬式でという事です。そんなことを言う人たちが50年くらい前にもかなりいたので、今はもっと多いかもしれませんね。

そんな彼らも他の宗教の人たちに(特にイスラム)とのいざこざがある時、むきになって自分は深く信仰しているクリスチャンで、キリスト教以外は崇め奉る宗教ではないと言い始めるんですよね。

以前、わが家にやって来て18日間滞在していたドイツの友人をある日お稲荷さんに連れて行ったのですが、相当言われました。狐を崇め奉るなんて・・・と。そんなことは絶対止める様に、何とかしなければならない、と夫に言っていました。

ところでthe Bookとは何でしょうか。Bと大文字で書くと the Bible、つまり聖書のことです。旅した時に(フィンランドだったでしょうか)バスの車窓から見えた建物の屋根の上に大きく bibliotekと書いてありました。ツアーグループの一人があの言葉はづいう意味だ?と言い出したのですが、図書館のことです。ノルウェー語もそうです。診てお分かりの様にthe Bibleの綴リが入っています。

つまり、the Bible のbible はそのままbookのことなのです。

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