蜂の巣の模様はなぜ六角形?

英語の語源

あるインターネット上のブログで(だったと思います)、それは蜂にとって六角形と言うものが作りやすいから、だとありました。一筆書きの様に六角形を書いていくとそれはなるほど、と思えました。

しかし、その酢の模様は本能で六角形にしていると理解しても、液体の蜂蜜を顕微鏡で見るとなんで六角形に見えるんでしょうか??

娘が小学生の時、夏休みに自由研究に顕微鏡を買って来て親も一緒に様々なものの細胞やらを覗き込むのを楽しんだことがありました。

蜂蜜は六角形でした!

同じように甘くても砂糖は四角だったか、マルだったか、ちょっと忘れてしまいましたが、へぇーと驚いた瞬間でした。

そして、蜂の羽とか体を顕微鏡で見たら同じように六角形が見えるんだろうか・・・と思ってしまったのですが、そこまでする勇気はありませんでした。実際は、どうなんでしょうか?もし、それも六角形だとすると蜂の巣の模様が六角形なのは作る過程が一番簡単だから、と言うのも合っていないような気がしますが、いかがでしょう?

暖かくなって蜂が飛び始めました。苦手です。しかし、蜂蜜は欠かせません。母は今年102歳になりましたが、長年ロイヤルジェリーを愛用しています。それも効能があるのでしょうか。長年風邪もひいていないと言っています。

ところで蜜蜂の巣のことをhoneycombと言います。そのでかいのをタイで朝ごはんに出されたことがありました。大皿からはみ出るくらいな大きさなんだかすごく贅沢な気分でした。北タイのチェンライの近くの町でした。小さなホテルでしたが、たいへんインターナショナルな雰囲気で各国の人が泊っていました。一番印象に残っているのはフランスからやって来ていた漫画家の女性・・・絶えず何かを描いていました。

さて、蜂蜜と言えば、honeymoon蜜月。これは新婚後30日間蜂蜜で作ったお酒を飲む習慣があった事から来ています。

このmoonは空にある 月ではなくて陰暦の月のことで「はちみつ酒」と「(陰暦の)月」からこの合成語honeymoonが生まれました。ゲルマン起源の風習から生まれた言葉なのに、今、この言葉が使われているのは、英語だけです。他のゲルマン諸語では、ハネムーンに当たる語派別の表現を使っています。

例えば、ドイツ語では flitterwochenと言います。 flitterは金ぴか、虚飾と言う意味で、 wocheは数週間と言う意味です。きらきら輝いて見える夫婦も数週間も経てばメッキがはがれるという発想なのでしょうか。

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